買取実績
栃木県栃木市にお住まいのお客様からお譲り頂きました、重さ約15キログラム、大きな茶釜になります。
ご実家の敷地内に昔からある蔵を解体することになり、家族総出で蔵の中を整理。その際、出てきたお品とのことでした。
蔵にはこの茶釜の他にも、数多くの骨董品が保存されていたそうです。
値付、煙管、硯箱、煙草入れ、風炉、鉄瓶など。
「骨董品だから価値があるに違いない」
と、ご連絡いただきました。
まさに、その通りでした。
茶器をはじめとする他の骨董品も、このお品と同じく明治・大正期のお品が大半。
なかにはもっと古い年代の逸品もあり、全部まとめて、高値で引き取らせて頂きました。
茶釜は鋳鉄製が多いため、こちらのお品のような真鍮製はそれだけで価値があります。
「鐶付(かんつき)」と呼ばれる両サイドのリングが下がる部分には、手の込んだ獣の顔が施されています。
年代物ですから、多少の使用感はあります。
けれど内部に穴はあいておらず、茶の席で実用品として十分使える状態です。
一方で、いわゆる茶釜とは少し異なる、和モダンのデザインも魅力です。
アンティーク品として、和室の床の間などに飾る置物としても、インパクトのあるお品だと思います。
お譲り頂いたお品の総数は50点以上。50万円という買取金額でした。「こんなに高値で引き取ってくれるんだったら、もっと早く売っておけばよかった。ご先祖さまに感謝します」とお客様。骨董品の中でも茶器は人気があること。種類も多く、高値で取引されている品も多いことをお話しすると、興味深そうに聞かれていたのが印象的でした。お近くに不用品がございましたら、お気軽にこちらの査定フォームこちらの査定フォームよりお問い合わせください。