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オメガ(OMEGA)の買取実績

 
【東京都江戸川区】1970年代 オメガ(OMEGA) 腕時計…

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掲載されている買取実績についてご質問などありましたら、下記までお問い合わせください。

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遺品整理の買い取りはお任せ下さい

ご家族が亡くなり、いざ遺品整理をしようとしても、価値が判らない、物が多すぎてどこから手をつけて良いのか判らないなど、頭を悩ますことが多いですよね。
生前大事にされていた形見の品など、無暗に手を付けるのは故人に対し申し訳ないと、処分するにもなかなか手が進まない場合もあるでしょう。

浪漫ドロップではそんな悩みの多い遺品整理を、遺品整理士の資格を持った担当者がご遺品の買取をさせて頂いています。
故人が大切にしていたコレクションや、お家の家財道具一式は勿論のこと、引き継いだ物の量が多すぎて置き場所に困っているご遺品の数々を、適切に選別させて頂き高価買取いたします。
遺品整理にて売りたい骨董品や美術品、故人が大切にしていたお品物がありましたら、浪漫ドロップへお任せください。

家屋・蔵の解体時の買取はお任せください

ご空き家やリフォーム・建て替えで古くなったお家や蔵の解体をする際、処分に困るのが解体業界で「残地物」と呼ばれる廃棄物です。
解体業者さんに処分を依頼すると追加料金がかかるので、解体費用より処理費用の方にお金がかかってしまったり、本来は売れる物でも処分費用がかかってしまったり、お客様が損してしまうケースが多いです。

そんな悩みの種の「残地物」を浪漫ドロップでは丁寧に選別・査定させて頂き価値を見出し高価買取しております。
旧家・古民家、蔵の残地物でお困りの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
美術品や骨董品の買取は勿論のこと、格子戸や帯戸、藏戸などの建具類まで、家屋や蔵の中のお品物を無料査定・出張買取致します。
家屋や蔵を解体するご予定がありましたら、何も処分しない状態で取り壊す前にぜひ、浪漫ドロップへご連絡下さいませ。

時計を知る~ オメガ(OMEGA)~


伝統と長所保持する変革者

オメガ(OMEGA)とはスイスの高級時計メーカー及びその製品名です。19世紀半ばに時計工ルイ・ブランが創業し、同国最大のメーカーに成長しました。精度や耐久性に優れた製品で知られ、初の月面着陸に使用された「スピードマスター」や10年間保守不要の「デ・ビル・コーアクシャル」等の著名な機械式腕時計を輩出し、世界で愛用されています。
革新的な分業制の導入により、高精度な懐中時計用ムーブメント(動作部)「オメガ」を創出し、スイス時計産業の手本となりました。また、懐中時計が携帯時計の主流であった19世紀末から、いち早く腕時計の生産を始め、まもなくその大量生産も始めます。
20世紀以降も軍用時計等の開発で技術を磨きつつ、革新的な携帯時計を発表し続けました。一方、オリンピック等の計時でも世界的活躍を果たします。世紀後半にはクオーツ(水晶)式登場による荒波も受けますが、果敢に開発を続け、機械式復権の一翼を担いました。
そして、20世紀末以降は、更に付加価値を高めた製品を発表し、これまでの伝統や長所を保持する姿勢と、変革者たることの両面性を強め、新たな成功をつかみました。

オメガの歴史

画期的な時計製造で躍進

1848年、時計工ルイ・ブランがスイス北西部ラ・ショー・ド・フォンにオメガの前身となる懐中時計の組み立て工場を創設します。ルイ・ブランは2人の息子と共に、当時としては画期的な時計製造の機械化や、国外輸出を視野にした販売方式の近代化に取り組み、77年にルイ・ブラン&フィス社を設立しました。
初代死後の1880年、息子らは労働力が豊富なビエンヌに工場を移し、時計の一貫製造を始め、事業を発展させます。そして89年には従業員数600名、年産10万個に達するスイス最大の時計メーカーに成長し、91年には社名をルイ・ブラン&フレールに改めました。

オメガ命名と腕時計生産

1892年には早くも世界初のミニッツ・リピーター(分単位時報)付き腕時計を製作し、94年には互換性のある部品を別々に組み立て完成させるという革新的な分業法を導入します。これにより飛躍的に精度を高めたムーブメントを製作し、スイス時計産業全体がその方式に倣うようになりました。このムーブメントは究極を意味する最後のギリシャ文字にちなみ「オメガ」と名付けられます。オメガの製品は世界の精度競技で支配的地位を誇るようになり、意匠等でも博覧会で高評価を得るなどしました。
99年には金属カバー付きのハーフハンター型腕時計も製作し、1900年からは腕時計の大量生産を開始するなど、来るべき腕時計主流化時代を見据えた活動を進展させます。そして、量産された時計の文字盤にはΩマークとオメガの文字が表記され始めました。

腕時計発展と五輪採用

1902年、腕時計を右手着用する当時の習慣に合わせた左リュウズ(ツマミ)式を発表し、3年には社名にオメガを加えます。6年には女性腕時計用の伸縮式リング・ブレスレット「マルゲリート」、11年にはラジウム製夜光塗料も開発しました。
1932年には瀟洒な角形の本格的防水腕時計「マリーン」を発表。同年にはこれまでの実績と技術力を買われ、初めてロサンゼルス五輪の公式タイムキーパーに任じられて計測を担当しました。また1943年には超薄型の自動巻き腕時計「オートマチック」を発表し、45年にはそれが大量生産品として初めてクロノメーター(精密時計)検定に合格します。

定番製品登場

1948年には100周年モデルで薄型高精度な集大成的自動巻き腕時計「センテナリー」やダイバーズウォッチ「シーマスター」を発表し人気を博しました。そして52年にはそれらの技術を合わせた最上級クロノメーター「コンステレーション」を発表。また、クオーツ制御のタイムレコーダーで初のオリンピック電子計測化にも貢献します。
1957年、傑作クロノグラフ(計時機能)腕時計「スピードマスター」を発表し、62年にはその実用性が認められNASAの宇宙計画に採用されました。また、50年代は豪華な女性用宝飾腕時計でも人気を博し、59年には超薄型ドレスウォッチ「ダミエ」も好評を得ます。

栄誉から苦境へ。そして復活

そして1969年。厳しい試験に勝ち抜いたスピードマスターが月面着陸に同行する栄誉を得ました。しかし、同時に日本のセイコーによる初のクオーツ腕時計発表に始まる機械式凋落にも見舞われます。クオーツや音叉式の導入で対抗しますが苦境となり、80年代からスウォッチの創設者ハイエックによる再建が始まりました。全スイス的組織SMHに参加し、高級時計の在り方を再構築したのち、90年に「スピードマスター・クラシック」にて機械式時計への本格復帰を果たします。99年には新型脱進機を用いた高精度・高寿命の「デ・ビル・コーアクシャル」を発表。そして、機械式が再び活況を迎えた2000年以降も、オメガらしさを失わない実直な時計づくりに邁進しています。

オメガとその製品の特徴

オメガが得意とする機械式時計はゼンマイにより動作するもので、その精度とそれを保障する耐久性の追求がオメガの特徴であり、ブランド価値にもなっています。天文台の精度コンクールでの活躍や、市販製品におけるクロノメーター認定の圧倒的多さもその証となっています。一方、時代を見据えた進化指向も特徴で、約20年かけて開発したコーアクシャル脱進機腕時計もそれを象徴する製品となっています。ゼンマイの自動巻き機構は、1943年の登場後暫くはバンパー式と呼ばれる衝撃不具合が出やすい方式を用いましたが、独自の設計や生産精度により信頼性を確保し、55年以降はより効率の良い全回転式が採用されました。代表的高機能時計シーマスター、スピードマスター、レイルマスターは、頑丈なステンレスケースや視認性の良い黒文字盤・蓄光表示を備え、機能・性能・耐久性に優れた革新的なものです。そして、それらの名機を支えるのは、19世紀から続く分業制で、高精度で製造された部品が厳格に管理され、完全な互換性をもって製品化されています。

種類・素材・代表作

腕時計ブランドとして著名なオメガですが、当初製造していた懐中時計の他、船舶時計・置時計・競技用計測器等も手がけています。その素材は、内部機構では金属やシリコン・樹脂・セラミック、ケースではステンレス・銀・18金・白金・セラミック等が使われます。また、内部機構には機械式の他、クオーツや音叉式もあり、表示には液晶も使われます。
製品には多くの種類やその亜種が存在しますが、代表的機種は、コンステレーション、シーマスターのドレスウォッチ版デ・ビル、シーマスター、スピードマスター、耐磁性に優れた鉄道時計レイルマスター、デ・ビル・コーアクシャル等が挙げられます。

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