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古いおもちゃ・ノベルティーグッズ全般買取致します

ソフビの買取実績

 
解体する古民家にあった古道具のブルマァク・マルサン製ソフビ人…
 
昔子供が遊んでいた古いおもちゃの怪獣人形
 
倉庫整理で家具とあわせて買取した古いソフビ人形
 
家具と一緒に蔵に眠っていた古い人形 マルサン製のイカルス星人…
 
ウルトラマンの怪獣(円谷プロ)
 
レトロ玩具 旧バンダイ ブーフーウー ソフトビニール人形
 
ヴィンテージ玩具 旧バンダイ ブーフーウー ソフビ

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遺品整理の買い取りはお任せ下さい

ご家族が亡くなり、いざ遺品整理をしようとしても、価値が判らない、物が多すぎてどこから手をつけて良いのか判らないなど、頭を悩ますことが多いですよね。
生前大事にされていた形見の品など、無暗に手を付けるのは故人に対し申し訳ないと、処分するにもなかなか手が進まない場合もあるでしょう。

浪漫ドロップではそんな悩みの多い遺品整理を、遺品整理士の資格を持った担当者がご遺品の買取をさせて頂いています。
故人が大切にしていたコレクションや、お家の家財道具一式は勿論のこと、引き継いだ物の量が多すぎて置き場所に困っているご遺品の数々を、適切に選別させて頂き高価買取いたします。
遺品整理にて売りたい骨董品や美術品、故人が大切にしていたお品物がありましたら、浪漫ドロップへお任せください。

家屋・蔵の解体時の買取はお任せください

ご空き家やリフォーム・建て替えで古くなったお家や蔵の解体をする際、処分に困るのが解体業界で「残地物」と呼ばれる廃棄物です。
解体業者さんに処分を依頼すると追加料金がかかるので、解体費用より処理費用の方にお金がかかってしまったり、本来は売れる物でも処分費用がかかってしまったり、お客様が損してしまうケースが多いです。

そんな悩みの種の「残地物」を浪漫ドロップでは丁寧に選別・査定させて頂き価値を見出し高価買取しております。
旧家・古民家、蔵の残地物でお困りの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
美術品や骨董品の買取は勿論のこと、格子戸や帯戸、藏戸などの建具類まで、家屋や蔵の中のお品物を無料査定・出張買取致します。
家屋や蔵を解体するご予定がありましたら、何も処分しない状態で取り壊す前にぜひ、浪漫ドロップへご連絡下さいませ。

古いおもちゃ・ノベルティーグッズを知る~ソフビ~


価値加え愛される人形玩具

ソフビとは、ソフトビニールの略で、ポリ塩化ビニル(塩ビ)に可塑剤を加えて柔軟性を与えたものです。燃えにくく、着色性や耐久性にも優れた素材の為、様々な製品に用いられますが、特に20世紀半ばから人形玩具に使用されて著名となりました。日本では1950年代のミルク飲み人形を始め、着せ替え人形・怪獣人形・ヒーロー人形等が続々と売り出され人気を博します。90年代以降は古い製品やフィギュア等が収集対象となる新しい価値を得て現在に至りました。ここでは、それら日本のソフビ人形について解説します。
 戦前から高い技術や世界へ輸出する生産量を誇った日本の玩具産業は、戦争により壊滅します。しかし、関係者の努力と占領施策等により短期間で復興を遂げました。やがて素材革命が起こり、プラスチックやビニール材料が登場します。いずれもアメリカ伝来の新素材で、特に人形は燃えやすいセルロイドから、安全で感触も良いビニールへの更新が進みました。玩具の世界では、その中でも中空構造のものをソフトビニールと呼びます。
ソフビ人形は、以降男女問わず、児童用愛玩人形として日本や輸出された世界の国々で愛されます。現在では、懐かしさと古物・美術的価値から幅広い世代の人気も得ています。

ソフビ人形の歴史

最初は女児用

昭和29(1954)年、敗戦後急速に復興した日本の玩具に、これまでにない製品が加わりました。ソフビ人形の第一号となる「ミルク飲み人形」です。アメリカ生まれのものを増田屋斎藤貿易(現増田屋コーポレーション)が国産化したもので、瓶の水を飲み排せつする仕掛けと柔らかな感触による現実感が女児に受け、大人気となりました。
増田屋のミルク飲み人形の成功は多くの模倣を生み、従来のセルロイドからソフビへの素材更新を一気に進めます。同32年にはミルク飲み人形が持つ「着せ替え」の楽しみに洗髪・整髪を加えた「カール人形」が発売され、年齢層を広げて人気を博しました。更に、同37年には手を引いて歩くことが可能な「歩行人形」、同41年にはその電動式や、涙を流して泣いたりミルクを飲ませると笑ったりする「泣き笑い人形」も発売され注目されます。

ファッション・ドール登場

次に女子用ソフビ玩具は、昭和37年販売の「バービー」によりファッション・ドール時代に入りました。バービーは成人女性をモデルとした着せ替え人形で、アメリカのマテル社が企画して日本で製造し、先に米国で流行していたものです。別売りで豊富な衣装や調度品等があり、ファッション・ドールの基本形となりました。
同39年にはバービーより幼顔の「タミー」や純国産の「スカーレット」も登場。また、同年にはヒモを引くと内蔵のレコードで言葉を発する「お話し人形」が新分野を開きました。そして同42年には戦後の女児玩具最大のスターとなる「リカちゃん」が登場。この他、女子用では同47~48年にかけて、お風呂で遊べる「お風呂人形」も流行しました。

怪獣ブーム

ソフビは男子用玩具にも徐々に導入され始めますが、昭和41年のテレビ番組「ウルトラQ」の怪獣をマルサン社が指人形で発売して最初の流行を起こします。続く「ウルトラマン」も更に人気を博し、各社から多くの怪獣人形が発売され一大ブームとなりました。翌年には頂点に達し急速に下火となりますが、その後も長く人気を保ちます。
ソフビ怪獣流行の原因は、安価に量産できるメーカーの都合と、その質感が怪獣向きであったとからとされました。同46年の「帰ってきたウルトラマン」で第二次ブームも発生。そして、その流れは同年からの仮面ライダーブームにも引き継がれて多くのソフビ人形が生産されます。その他では、テレビや映画等の様々なキャラクター物も作られました。

玩具・骨董・観賞品として

昭和50年代以降はプラモデルの流行や超合金・電子ゲームの登場によりソフビは徐々に脇役化します。古い製品のアンティーク扱いが始まり、内外に多くの収集家を生みました。同60年代以降は復刻版やコレクション製品が登場。現役の玩具製品として、また骨董・観賞品として、広く愛されて現在に至っています。

ソフビ人形の製造法

ソフビ製品は、スラッシュ成形と呼ばれる方法で作られます。先ず原型をワックス(蝋)で作り、それにメッキをかけて型を取り、金型(元型)を製作。そして、取っ手が付けられフライパンと呼ばれたその金型に材料のビニールを流し込み、遠心機でゆきわたらせて、高温の油に浸けて焼き、固まったビニールを引き出し製品を得ます。大量に生産する場合は、元型からパーツ毎の金型(増し型・生産型)を作り、それ毎に量産されます。
なお、増し型で生産されたものは、元型の製品より数パーセント小さくなり、また省略が行なわれる場合もあったので、古物・新品共に市場では元型製品が珍重されます。

ソフビ人形の種類・代表製品

ソフビ製品の種類は膨大で、実に様々な製品が存在します。形状は主に人形ですが、ブリキ人形の頭だけがソフビ製のものなど、金属やプラスチックとの併用品も存在します。
幼児型人形ではミルク飲み人形・カール人形・歩行人形・泣き笑い人形・おしゃべり人形があり、ファッション・ドールではバービー・タミー・スカーレット・リカちゃん等、テレビや映画に登場するキャラクターを扱ったマスコミ玩具では、怪獣物がゴジラ・ガメラ・ミニラ・ヘドラ・ガバラ・メカゴジラ・ブースカ・ウルトラマンシリーズの怪獣等があり、キャラクター物では鉄腕アトム・鉄人28号・オバケのQ太郎・サザエさん・おそ松くん・タイガーマスク・仮面ライダーシリーズとその怪人・ゴレンジャー等のスーパー戦隊シリーズとその怪人・マジンガーZシリーズ等があります。
また、会社や製品の広告的なノベルティキャラクター物ではペコちゃん・ケロヨン・子豚のコック・ピョンちゃん・サトちゃん・メル子等があり、海外キャラクター物ではGIジョー・スヌーピー・スターウォーズシリーズ等があります。

※当店で買取らせていただいているソフビは、主に昭和60年代頃までに製造されたものです。
それ以降に製造されたお品物に関しては、買取対象外となる可能性が高いことをご了承ください。

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