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買取実績

買取実績: 【東京都江戸川区】古銭 明治銀貨(一圓)を買取いたしました。

商品名

【東京都江戸川区】古銭 明治銀貨(一圓)を買取いたしました。

買取種別
出張買取
買取金額
¥円

カテゴリー

東京都江戸川区にお住まいの方より、亡くなられたおじい様の遺品整理で困ってるとのご相談があり出張買取にお伺いしました。こちらはその時にお譲り頂いたお品です。
おじい様が古銭や骨董品を集めるのがお好きだったようで、買取させて頂きました。
主に1円銀貨、貿易銀、50銭銀貨をお譲り頂きました。

五十銭銀貨 買取(20160130)06.png

日本の貨幣制度は明治4年に新貨条例が公布され、江戸時代以来の両や文に代わり円や銭の単位が採用されます。
デザインの良さでこの時代の銀貨は大変人気があります。
西洋人も感嘆させた、加納夏雄が手掛けた貨幣。龍の図、菊の御紋、錦の御旗の彫金などが施されています。
それまでの長方形サイズの銀貨はなくなり、新貨幣は全て丸く統一されました。
これは西洋銀貨の真似をしたようです。

一圓銀貨 買取(20160130)01.png

こちらは明治7年1874から発行された大型の「新」1円銀貨 丸銀打です。
1円銀貨は従来、「貿易専用貨幣」として製造発行されましたが、明治11年から国内でも流通できるうになりました。
しかし、明治30年、日本政府は金本体制を公布する貨幣法の制定に際し、1円銀貨の通用停止と引き換え禁止を決めました。
ところが、日清戦争以降、すでに台湾や朝鮮では1円銀貨が盛んに流通していました。
なので、すぐに通用禁止というわけにはいかず、しばらくの間は丸銀の極印を打って、外地でのみの流通を認めることにしました。
こちらのお品は丸銀が右に打たれています。「右丸銀」といわれるものです。
ちなみに、左に打たれているものを「左丸銀」といいます。

一圓銀貨 買取(20160130)02.png

裏には、20円金貨と同じ龍の図のデザインがあしらわれています。

貿易銀 買取(20160130)03.png

他にも明治8年から貿易専用に発行された大型の「貿易銀」(Trade Dollar)があります。
明治10年まで製造され、11年には貿易一圓銀貨になりました。

五十銭銀貨 買取(20160130)04.png

最後に旭日竜50銭銀貨幣です。
この銀貨の特徴は大日本の「本」の字が2種類あることです。
同じ硬貨であっても、デザインや書体の細部に微妙な違いがあることを「手変わり」といいます。
「手変わり」はコインコレクターにも大変人気があります。
旭日竜50銭銀貨幣には、跳本(ハネホン)、止本(トメホン)とありに2画目がはねているか、とめているかの違いがあります。
こちらのお品は明治4年のものですが、50銭銀貨は種類が多く、他に旭日竜小型50銭銀貨、竜50銭銀貨。
明治の終わりから大正初期に作られた旭日50銭銀貨、八咫烏(ヤタガラス)がデザインされた八咫烏50銭銀貨、大正末期から昭和13年まで製造された小型50銭銀貨などがあります。
バラエティーに富んでいるデザインの豊富さが人気の秘密といえるかもしれませんね。

買取査定員からのコメント

スタッフからのコメント

今回は亡くなられたおじい様の遺品整理でこちらの銀貨の他に古い中国の古銭や古い煙管などもあわせて買取させて頂きました。当社にご連絡頂きありがとうございます。遺品整理などでお困りではありませんか。当社には便利な出張買取システムがございます。出張料などはいっさいかかりません。お気軽にまずはこちらの査定フォームこちらの査定フォームよりお問い合わせくださいませ。


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